金持ち父さん貧乏父さんを解説
作者のロバート・キヨサキさんで1997年に『金持ち父さん 貧乏父さん』を執筆します。
全世界で51ヵ国語に翻訳され、109カ国で紹介されるほどの人気となりました。
金持ち父さん貧乏父さんの解説
資産と負債の違いを知る
資産と負債を下記のように例えています。
- 資産:わたしのポケットにお金を入れてくれる
- 負債:わたしのポケットからお金をとっていく
具体的な資産としては、株、不動産、ビジネス等です。
負債は家や車等になります。
家はローンの金利や固定資産税・保険料、車も駐車場、車検代等でお金がかかります。
お金持ちは資産を買い、貧乏人は負債を買う
仕事での収入が入ればそれを散財して”負債”を作っていくのは貧乏人の考え方。
収入を株・不動産やビジネスなどに投資して資産を形成していくことが金持ちになるプロセスです。
お金のために働くな
会社員で毎日、おなじ電車に乗って会社にむかって、朝から晩まで働いても
給料はスズメの涙程しか上がらず税金の税率のほうが上がっていく始末です。
これではいつまでたっても暮らしはラクにならないし、お金持ちになるのはむずかしいでしょう。
本書ではこの状態を「ラットレース」とよんでいます。
自分のビジネスを持つ
自分のビジネスを持つことは、「資産」を形成することであり、お金を生み出してくれます。
不動産や株にいきなり投資しようにも元となるお金がなければ投資することはできません。
しかし、ビジネスを持つことは会社を経営することだけではありません。
今の時代は副業など探せばいくらでも見つかる時代になり、自分のビジネスを持ちつことは出来ると感じました。
ポイントせどりも0円から始められますしyoutubeもスマホ1台あれば始めることが出来る立派なビジネスです。
職業は四つに分かれている
キャッシュフローを生み出す源泉は、4つに分類することができます。
その4つとは、従業員・専門家・ビジネスオーナー・投資家です。
キャッシュフローを生み出すために、この4つのうちいずれかに該当します。
お金持ちになるにはビジネスオーナー・投資家のどちらかになる必要があります。
従業員・専門家は1人で稼げる額には限界があり、働き続けなければなりませんが、
ビジネスオーナーと投資家は他力で稼ぐことができることから、
自分で働かなくとも収入を得ることができ、経済的に自由になれると主張しています。
会社を作って節税せよ
会社を持っている金持ちは下記の順番で税金を支払います。
①収入
②支出
③税金を払う
会社員は下記の順番で税金を支払います。
①収入
②税金を払う
③支出
税金を払うタイミングの違いで残るお金が大きく変わってきます。
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